椎茸とハーブと紙。
「椎茸って、どうやって栽培しているんだろうね・・・。」という、母のひょんな一言から、椎茸の栽培所をみにいくことになった。
台中滞在中の週末、母の友人の姪っ子さんが、車を出して案内してくれました。
まず、やってきたのは、台中市内から車で30〜40分くらい。
きのこ類の栽培所。
食用きのこ類の栽培は、原木栽培と菌床栽培とに大別されるそうです。
きのこの種菌を原木に植え付け、きのこを収穫する方法が、原木栽培。
のこくずに栄養材を加えた培地で発生させる施設栽培が、菌床栽培。
ここでは、菌床栽培がされています。
こんなにたくさんの種類のきのこ達・・・。
その場で、揚げたてのエリンギを頂きました!歯ごたえあって、おいしい!!!
珍しかったのは、きのこを乾燥させて作った、きのこのスナック!!これが、また美味!!健康にもよさそうです。
母も、栽培現場を初めてみて・・・ひとつ、勉強になったようです(笑)
で、続いてやってきたのは、更に車で走ること40分くらい。
観光ハーブ園。
すぐお隣に、大きな結婚式場が建てられており、チャペルの鐘の音が聞こえてきます。
売店も、可愛い小物やハーブで作られた石鹸、香水、洗顔料などが販売されていました。
このハーブ園、他にも数箇所で開園されているようですが、もともとは、仲の良い女友達が二人で始めたらしいのです。
そのうち一人は、癌だった・・・というストーリーもあり、本が出版されています。
二人の女性が、自分たちの『夢』と『希望』をもとに開園させたハーブ園・・・今では毎日、多くの人が足を運んでいます。
ゆっくりと、女子だけで語らった後、帰途において、「紙」で作られた作品の展示場に立ち寄ってみました。
こちら・・・置いてあるもの・・・全て、紙で作れている・・。
このピサの斜塔・・・紙です。
売店の棚、デスク、壁・・・すべて、紙。
紙で、こんな事までできるんだ・・・と、驚きました。
本当に、世の中、器用な人達がいるものです・・・。
台中は、あまり長い時間滞在したことがなかったので、こんな所があったんだ・・と、新しい発見がありました。
まだまだ、掘れば、いろいろあるのでしょうね〜。