日月潭。
父の部屋が片付づき・・・台北を離れる時がきました・・・。
4日ほど、台中にいる母の幼馴染のお家にお邪魔することに。
せっかくだから、ちょっと、ドライブして、どこかへ行きましょ・・ってことになり、向かった先は、『日月潭』。
日月潭は、南投県というところにある台湾で最も大きな湖。
北側が太陽(日)の形、南側が月の形にみえることから、こう呼ばれています。
日月潭周辺は、台湾原住民のサオ族の居住地で、湖に浮かぶラルー(拉魯)島はサオ族の祖霊が宿る場所(聖地)とされているそうです。
1999年に起きた台湾大地震で島の面積が縮小するなど、大きな被害が出たところでもあります。
近くには、涵碧樓(ハンビーロウ)大飯店という、かつて蒋介石総統の常宿であったホテルがあります。
2002年初めに、リゾートホテルとして、新たに改築され、2006年には台湾最優秀スパリゾートホテルに選ばれたとのこと。
仲むつまじい蒋介石夫婦の石像が、飾られてあります。
お茶の栽培、精製、発酵など、お茶を作り出すまでの一連の作業を垣間見ることができます。
上のほうには、お茶を飲めるスペースが。
お茶教室みたいな事もやっているようです。
売店もあり。
一面、オレンジ色の花、花、花!!
この金針花、花はゆりのような見た目で、オレンジ色のお花。
花が咲く前のつぼみの段階で、刈り取って、食用に売られていることが多い。
うちも、よく乾燥のものを戻して、スープなどにして食べていたけど・・・生は初めて。
台湾でも、金針花を栽培しているところは、数少ないようで、生の金針花を見られるのは、珍しいのだとか。
すぐ近くには、紅龍果農園が・・。
日本語では、ドラゴンフルーツ・・・で知られています。
ドラゴンフルーツは、サボテン科の果物。
赤色の皮に緑色の突起が出ていて、見た目は、グロテスク(笑)
中身は、赤色のものと白のものがあり、一面に胡麻粒のような種があります。食べるときは、中の身を種ごと一緒に食べます。
この農園は、白い身のドラゴンフルーツを有機栽培していました。
さっそく、試食させてくれるオーナー。
みずみずしくて、美味!!
甘さ控えめのフルーツです。でも、血圧をさげる効果があるとか・・・?
この日の夜は、新鮮な金針花をさっと炒めて食べてみました。
シャキッとしてて、おいしかった〜。
日本やNYでは、なかなか簡単には食べられない食材たち・・・これぞ、台湾!!