九份。

ずっと行ってみたかった九份。従姉妹が台北に来るっていうんで、連れてってもらいました♪



台北駅から鉄道に乗り、『瑞芳駅』で下車。
瑞芳駅より「金瓜石」行きバスに乗り換えて約15分、九份老街」で下車。



きました〜。老街!!


このあたりは、19世紀末に金鉱が発見されたことで徐々に町が栄えたのだそうで、日本統治時代が最も栄えた時だったそうです。

いまは、多くの小吃店が連なっています♪


とにかく、多数ある台湾の小吃(軽食類)。
なかでも、多く見受けられたのが、こちら、「肉圓」

ここで売られているのは、中の餡が赤い、紅麹を使用した肉餡


そとの皮は、モチモチ。中はジューシー♪甘めのタレが、美味です!!


九份は、タロ芋が有名。

こちらは、タロ芋、さつま芋などで作ったお饅頭。
タロ芋のかおりが、しっかりしてて、ほんのり甘くて、やさしいお味でした。



そして、九份に来たら!!これは食べていかねば!!

芋圓!!

通りいっぱいに、この芋圓のお店が並んでいます。私達が行ったのは、ちょっと坂道をあがったところにある、かなり古いお店。


並んでいます。


その場で作っている・・・。


わりと、いろんなところに売ってはいるけど・・・やっぱり、九份のが美味しい!!

紫のは、タロ芋オレンジのは、さつま芋緑のは、緑豆


柔らかくて、もっちっもち♪それぞれにしっかり、芋の味、豆の味がついています♪


幸せ〜♪になる味です。



食べてばっかなので、ちょっと歩きましょ・・。


週末は、人がたくさんで、前が見えないくらいだけど・・・眺めの良いところも。


これぞ、九份な景観。


日本統治時代の面影をとどめ、レトロな街並み。
当時の酒家(料理店)などの建物も多数残されているようです。


ご存知、千と千尋の神隠しのモデルとなった街。


金鉱が発見され、その後1970年代に閉山されてからは急速に衰退したそうで、一時は人々からも忘れられた町となっていたとのこと。
1980年代末に侯孝賢監督がここを映画悲情城市のロケに使ったことで、再び脚光を浴びるようになった九份


いまでも、古い映画館が残されていました・・・。


こちらは、昔の映画館の売店


『古き良き時代』にタイムスリップしたみたい・・・。



ちょっと、バスで移動して、「金瓜石」へ・・・。

日本統治時代の古い家がみられます。


この辺で、が取れてたそうです。


ロッコなんかも残ってる。


ちょっと山を登り・・・。

山頂にある、神社の跡地を目指します。

けっこう、高かった・・・。
お母さん・・・顔真っ赤にして、ぜえぜえ・・・苦しそうだった。(苦笑)よく、がんばりました。



このあたり、昔は、多くの日本人が住んでいたんですね〜。

レトロ調の街で、なんだか、平和でのどかな時間の流れを感じられました♪