The Village Vanguard☆

2泊3日のみのNY滞在で、ぎゅっと絞って、散策するTちゃん。


NY2日目は、まず、イサム・ノグチ庭園美術館を巡り、その後SOHOへ。
私は、ちょっと失礼して、ダンスのレッスンへ・・・。(発表会まで日にちが、もう何日もないので、休めない><一人でSOHOを廻らせて、ごめんなさい・・。)


で、夜は、一緒にJazzを聴きに、グリニッジ・ヴィレッジに所在するジャズクラブVillage Vanguardへ♪



20時にならないと、中に入れず・・・外で待っていると・・「予約がないと・・難しいよ。21時のショーは、すでに売り切れって聞いているよ。キャンルがあったら、いいね・・。23時のは、まだいけるみたいだけど。。」と、表で待っているおじちゃんに言われ・・・。

かなり凹む。



23時のショーまで待つには、長すぎる。帰りも、かなり遅くなってしまう・・。かといって、この辺でほかにJazzが聴けるバーとか、クラブとか・・・私、知らない。きっと、いろいろあるんだろうけど・・・。更に有名どころは、きっと予約が必要だろうし・・・。



せっかく、NYに立ち寄っていただいて、Jazz!!というリクエストを頂いて、何も聴かずに帰らせてしまうには、あまりに申し訳ない・・・と、思い・・・家にいるはずの旦那に電話して、検索をしてもうらおうとしたが・・・電話に出ない。(焦)



せめて、店内の雰囲気だけでも、みてみよう・・・そして、キャンセルが出て、席が空いていないか、一か八かで聞いてみよう!!と、ひとまず、20時になって開いたドアをくぐって、地下に降りてみる。



「2人なんですが。予約はしてないんです・・・。」と、おそるおそる聞いてみると・・・「んんん・・・$25ね。彼女についてって・・。」と・・通してくれました!!


予約席みたく、ど真ん中ではなく、端っこの席でしたが、それでも、開店と同時に入ったので、かなり前のほう♪


おお!ラッキー!!とか、思ったけど・・・よく考えてみれば、当日、予約なしで来る人なんて、どこでもある得る事で・・・おじちゃんが言うほど、堅苦しい事でもなかったのよね・・・。実際、最後のほうになると、立ち見でも入ってくる人がいたわけですし・・・。


店内は、わりと狭い。演出者と、観客の距離がものすごく近い。



この日は、黒人のおじいちゃん(御年85歳!!)による、サックスと、日本人のドラマーベースピアノのバンドによる演奏。


・・・あまり、詳しくないので、このおじいちゃんが何者なのかは、私にはわかりませんが、長年、こうやって演奏しているんだろうな・・・と。


とっても、余裕がある。
そして、4人とも・・・演奏中は、なんとも気持ちよさそう。


おじいちゃんは、85歳・・・この年になっても、こうやって、自分の好きなことに携わって、お仕事している(仕事と思っているかは、知らないが)って、素敵なことです、本当に。



好きなことをやっている時の人の顔は、喜びに満ちている、というか、充実しているというか、なんとも、気持ち良さそうな顔をする・・・。


このおじいちゃん・・・サックス演奏の合間合間に、ちょっとしたトークを繰り広げるのですが・・・それが、また面白い。私が大好きになったのは、ウィスキーを飲む彼女・・・と、いうフレーズを何度も繰り返す、おじいちゃんが歌った歌が・・面白すぎて、最高でした(笑)←サックスじゃなくて、歌かよ!って感じだがw



ワインを一杯飲みながら、ほろ酔い気分で、こちらも気持ちのいい時間を過ごしました♪



帰りは、タイムズ・スクエアに寄って、帰宅。



相変わらず、人が多いこと・・・。年がら年中、ここのネオンは、眩しい・・・。