唖然・・・Halloween@NY
はい、一昨日は、ハロウィーンでした。
毎年、NYでは、ハロウィーンパレードが行われるということで、夕方5時頃から出かけて行きました。
日本では、あんまりハロウィーンって祝う?事なかったけど・・こっちでは、ものすごい大事のように賑やかに。
凝っている家は、家の前の装飾が・・・墓地と化し、骸骨がたくさん吊るされている。
ハロウィーンの前日、職場で・・「明日は、大変だ〜。お菓子用意した??」などと話しており・・・。
え??本当に子供たちが訪ねてくるの????
と、びっくりした瞬間でもあった。
マンションによっては、『訪ねていいお家』と『訪ねてはいけないお家』で、事前に各家庭に断りを入れるところもあるくらいだとか・・・。
よく、この文化を知らない私にしてみれば・・・迷惑な話しだなぁ・・と。(笑)
で、一応、お菓子準備してみた(笑)
ハロウィーンは、ヨーロッパのケルト人を起源とする民族行事。
ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていた、という。これらから身を守るために仮面を被っていた、というのが、仮装の始まり。
カボチャでランタンは作れなかったけど・・・カボチャのスコーンを作って、ちょっとハロウィーン気分に♪
で、日も暮れた頃に、パレードが行われる、ロウアーマンハッタンへ。
SOHOあたりから北へ向けて、歩いていく。
パレードは、19時あたりから・・と聞いていたが、かなり前に行って、場所取りをしないと、観れない・・というので、早めに出向く。ディズニーのパレードみたいw
地下鉄乗っているあたりから・・・車内では、すごい格好をした人がいっぱい・・。
・・・しかし、ちょっと、困るのが・・・ちょっと化粧が濃い人だと・・これ、仮装か?それとも、この人の普段の化粧なのか??と、見分けがつかない。(汗)
NYは、個性豊かな人がた〜くさん、いますが・・・これも、個性なのでしょう・・。
性別、年齢、人種関係なく・・・仮装、仮装、仮装。
すごい、騒ぎと共に、すごい人数の警察と消防車。
心底、イベント事が好きな人種なんだなぁ・・・。と、つくづく思う。
早くいった甲斐あって・・・多少前のほうで観れました。19時にスタートしたパレード・・・。
音楽と共に歩いてくるゾンビ達・・・。お化け?達・・・。
街頭パレードにしては、すごい凝りよう。
どっかのアミューズメントパークのパレードを観ているかのよう・・・。
写真・・・ブレぶれで申し訳ないですが・・・。雰囲気は伝わるかしら・・・。
とにかく、一般人??が、化粧をして、もう、なりきってます!!
雄たけび上げたり、悲鳴があがったり・・・。
台詞っぽいことを言っていたり・・・。
御なじみ、マイケル・ジャクソンのスリラーが流れては、グループで踊っているゾンビも。
あの集団は、きっと、どっかの劇団だろうな・・・と、思うくらい、ダンスがお上手なんですが・・・。きっと、俳優・女優を職業にしている人も、たくさん居たことでしょう・・・。
通りに面したマンション上層階からは、住民がパシャパシャ写真を撮っていた。そうおもいきや、ある部屋は、電気は付いているものの、カーテンすら開いていなかったり。
こら、住民からしたら・・・一晩中、こんな事されたら、寝るどころじゃないわな・・・。(汗)
みんな・・・普段、こういう時の為に、パワーとか貯めているのかしら?・・・と、ちょっと不思議なくらい・・・とにかく、老若男女問わず、はっちゃけています。
・・・パレードは、延々と続いていたが・・・この日は、急激に寒くなったこともって・・・あまりの寒さに耐えられず、1時間弱で退散。w
帰る頃には、手足の感覚がなくなっていました(焦)
パレードの為、この付近の地下鉄は封鎖され・・・パレードを終わるあたりの通りまで歩いていく事に。
SOHOあたりから、Union Squareあたりまで、寒さに耐えながら歩く・・・。
で、更に驚いたのが・・・パレードだけではなく、もう街全体が、お祭りなんですねぇ・・・。
気付けば、どこも仮装している人たちで、ごった返していました。(汗)
どこのお店も、ゾンビ、お化け・・・。
子供たちは、お店に飛び込んで、"Trick or Treat!!"って。
可愛らしいな・・と、思えるのは、飛び込む前に、親に「ココは大丈夫かな??」と、事前に確認をとるところw子供ながらに気を遣っているんだね〜。
いったい、どうなってんだ、この街は・・・って思うくらい・・・なんだか、もう、はっちゃけてましたw
すごいな・・・ハロウィーン。こうなるのね・・・。w
来年は、仮装してみるか!w
・・・で、お菓子用意したものの・・・誰もドアを叩きにきませんでしたw