Las Vegas☆〜久しぶりの文明化(笑)
はい、やっと(笑)4日目です。
Kanabの街には暗くなってから到着したので、周辺がどんな感じなのか分からなかったけど・・・太陽が出ている時は、おだやか〜な感じの街でした。
確かに・・・車でさっと通りすぎる分には、中に警察が居るように見えるわけで・・・。うちの旦那も、スピードを落としたくらいなので(笑)、そこそこ効き目はあるのでしょう・・・。
周辺は・・・茶色の岩山ばかりです・・・。
なんだか、西武劇でも見ているような・・・そんな風景。
こんなに、岩に囲まれて・・・ココで暮らしている人たちは、どんな生活をしているのだろう・・・。
ある民家の前に座っている親子らしき男性二人・・玄関前のデッキに椅子を置いて、平日なのにの〜んびりと冷たいものを飲みながら、道行く車を眺めている。(車もほとんど無いんだけど・・)
なんて、のんびり・・・こんな暮らしがあったのか〜〜!って、・・・映画の世界のようです。
朝ごはんを求めに、近くのレストランに寄る。70歳〜75歳くらいはあろうお婆さんが、対応してくれた。
テイクアウトして、外で食べることに。
近くに、この街を創った創設者の記念碑が建てられているので、そこへ。
はい!これまた、ボリューム満点!!!一人前には思えない・・・。
二人でシェアして、十分お腹いっぱい・・・。
お腹いっぱい!になった所で、次の目的地へ出発〜♪
この日は、久しぶりに文明化された街(笑)Las Vegasへ〜。
ここからは、車で約3時間〜4時間。Las Vegasで泊まるホテルが一番いいはずなので、早々にホテルでゆっくりしてよか・・と。ちょっと充電して、LAに・・・と思ったわけですが・・・まあ、結果として、めちゃめちゃ疲れた夜となったわけです。(後ほど書きます。)
この日は、あとはLas Vegasでゆっくり〜のつもりで、朝から向かったので、ちょっと心に余裕が。(笑)そんなもんで、途中見つけた洞窟の入口に興味をそそられ、寄り道することに・・・。
中に入ると、モデルのような若い男女が受付をしていた。一人5ドルで中に入れるのだと。
男性のお爺ちゃんが、もともとバーを開くために買った洞窟だそうで、その後はお爺ちゃんが集めた化石や石などを展示する場として公開するようになったのだとか・・・。
お金持ちのやる事は・・・よくわからんです。(笑)
これが、同時のバーの様子。なかなか、かわいい♪
テーブルがものすごく凝ってます・・。置物一つにしても、博物館にいるような感じ・・・。
こちらは、化石たち・・。実は、ここは、Arizonaではなく、Uta州。
Utaって確か、化石がたくさん見つかった・・・聞いた事あるような・・・。大昔、このあたりに恐竜が多く住んでいたのかしらね〜。
こちらは、アメリカ〜カナダ各地で集めた石たち。蛍光灯に照らされて光ってます・・・。
ちょっと、これには感動。石が光るなんて・・・。おそらくお含まれている鉱物によって、色が違うんだと思うけど・・・よく、こんなの発見したなぁ。
よくみると、発見された土地によって、光る色がカテゴライズできるような・・・。例えば、ニュージャージー州からのものは、緑と赤に光ものが多い。
ラピュタの世界おもいだす〜〜♪♪
洞窟の中は、こんな感じ。整備されています。電気はないけど・・。
と、いうわけで、結構あっという間(笑)
受付の男性が、「これがうちのお爺ちゃんが開いたバー」、「これがお爺ちゃんが・・・」、「これ、お爺ちゃんが・・・」、「で、これがお爺ちゃん」(写真が貼られている)・・・と、よく『お爺ちゃん』を連呼してたなぁ(笑)
そうか・・・お爺ちゃんがね〜。そうか、そうか。
きっと、お爺ちゃん、大好きなんだね〜。(笑)
でも、こんな風にして、自分のお爺ちゃんを語れる事に、羨ましくも思う。
写真でみみる、彼のお爺ちゃんは、インディー・ジョーンズに出てきそうな冒険家っぽい風貌をしている。きっと、ステキなお爺ちゃんなのだろう♪
20分くらい寄り道し、再び走り続ける・・・。
近くには、Zion National Parkがあり・・・せっかくだから、寄っていく???ってな衝動にかられたが・・・そうなるとLas Vegasに到着した頃には、またヘトヘトになっているに違いない!!というイメージがすぐに湧いたので・・・ここはぐっと堪える事にした私たち。
ダダっ広い土地・・・遠くで雨が降っているのが見える・・・。雷も走り、まさにイナズマらしい稲妻を目の当たりにして、ちょっとビビる。
遠くで降っている雨を眺めるのは・・・なんとも、不思議な感じです・・。
はい!Utaを出た直後。またArizonaの域に。
Utaは、道が舗装されているのに・・・Utaを出た瞬間・・・道がボッコボコ。
ジープでもなんでもない、私たちの小さなな車・・・パンクしないよう、少しスピードを落とす。
延々と走ること・・・3時間。
だんだん、茶色の山々が遠くになっていってしまうのが、なんか、とっても寂しかった・・・。
ココに住め・・・って言われたら・・・ぶっちゃけ無理だと思うのだが、でもいつでも来れる距離にあってほしい・・・そんな場所でした・・・。なんか、たまに来て、心身ともに開放される感覚を味わうのに、すごい良かった場所です、私的には。
茶色に囲まれた世界・・・結構好きでした。
寂しがっているうちに、みえてきた〜〜〜Las Vegas!!!
意外だったのは・・・周辺は、砂漠??ともみてとれるほど、な〜んにも無い。
ほんとに、砂漠の中のオアシスみたいなLas Vegas。
よく、こんな所に水をひいて、こんな煌々とする街を創ったもんだ・・・。
ここから、また時差はNYマイナス3時間。(Utaでは2時間でした。)
まずは、車を返す事にした。
ホテルに荷物を置いて、すぐ返却場所のMcCarran空港へ向けて出発することに。
Las Vegasといったら!!Fremont Street Experienceをみたくて、ホテルはダウンタウンのFremont StreetにあるGolden Nagettsとうホテルを予約。
普通、観光客は、だいたいみんな空港からそんなに離れていないThe Stripという道沿いに並ぶホテルに泊まるらしい。Imperial Palace, Mirage, Treasure Islandなどなど、有名どころのホテルは、だいたいThe Stripにあるそうなのだが・・・そんな事は知らずにLas Vegasに入ったわけです・・・。
ホテルは、なんと、この4日間の中でも一番安値の55ドル(一部屋)。なのに、一番ゆったり、一番華やか。
カジノのお客さん目当てなのでしょうかね・・・。すみませんねぇ・・・カジノには全く興味のない私達なんですが(笑)
ロビー近くにあるバー・・・プールバーとでも言うのでしょうか・・。
もちろん、プールサイドにはカジノが(笑)
車をホテルに入れるにも、人にお願しないといけない。で、チップを渡す。
入っていく車は、高級車が多い・・・。
これで、4日間(正確には3日半)共に旅をしてきた車ともお別れ。
よく、長い道のりをがんばった!!!おまえのお陰で、ものすごく楽しかったぞ!!!また、いつの日か、共に走れる日を心待ちにしている!!シルバー、元気で!!!(かってに、命名(笑))
というわけで、空港からちょっと離れたレンタカーセンターでシルバー(笑)とはお別れ。
レンターカーセンターのシャトルバスで、空港まで送ってもらう。
こちら、空港です。・・・・至るところに、スロット、カジノ・・さすがLas Vegas!!
空港から街に出るのには、また別のシャトルに乗り換えなかればならない。The Stripまでは、一人6.5ドル。ダウンタウンまでは8ドル。
まずは、せっかくなので、夜のThe Strip通りにくりだす。
シャトルバスの乗り方としては、ドライバーに行きたいホテルの名前をいう・・・。なんかよくわらないので、Mirageと答えといた。
で、バスから降りた瞬間・・・・ちょうど、ここのホテル名物、火のショーが!!!
確か夜8時に行われるとか・・・ちょうど、観れてよかった〜〜♪♪
各ホテル各々でテーマを設けて無料のショーを公開したり、いろいろ仕掛けているようです。
すげぇ〜〜〜、本場のカジノ。
街が煌々としています・・・。(Times Squareほどではないですが。)
こちら、Imperial Palace前。・・・ディズニーシーか???(笑)
Treasure Island。ここは、海賊がテーマのようです。
とにかく、あつい!!!気候は、砂漠で、ただそこにたくさんの建物が建てられている感じ。あつさにやられ、くたくたになっていく・・・。
Nevada州は法律でも風俗が合法とされているのだとか・・・。
至るところで、ストリップショーが見られる。だから、The Stripなんだろうね〜。
路上でお酒飲むのも有りのようです・・。(NYは、違法です。)
既にThe stripを廻り約2時間。わりと全てが密集してて廻りやすい。そんなんで、ついついあれも、あそこも・・・と歩いてしまうわけで、実はもう、結構へとへとになっていた。(汗)旦那は、運転してきたしね〜。
あの、搭だけみて、あとはバスに乗ってダウンタウンに戻ろう!Fremont Streetもみたいし♪という事で、タワーに向かって歩く。
目の前に来た瞬間に・・・ものすごい悲鳴と共に周囲の人が駆け寄る・・・。
私の目の中にも写りかけてたのを・・こわくて、目を閉じる。
旦那は横で静止。
ジェットコースターから落ちるように心臓が飛び出るような・・・そんな感覚を覚える。
私の視界に少しだけ入ったモノは・・黒い物体が高いソノ搭から落ちてくる様子・・・。
いけないものをみた・・・。咄嗟にそう思った・・・。
「落ちた・・・人が落ちたぞォォォ!!!!!」と、私たちの横を歩く人達が近寄っていく・・・。
まさか・・・マジで・・??と、暑さなんて吹っ飛ぶような瞬間。
旦那は、何かが落ちただけだろう・・・と半分信じられない様子で、もっと近寄っていく・・・。
そして、「あぁ〜」と。納得したように・・私に・・・「バンジーだぁ。」と。
・・・内心・・・このヤロー!!!紛らわしいんだよォォ〜〜〜!!!!!!心臓とまるかと思ったわぁぁぁ〜〜!!!!!!と、ちょいキレました(笑)・・・そんな所も、さすがLas Vegasです。(焦)
で、ここまで歩いて気づいた事は・・・実は、Fremont Streetまで、あと3分の一くらいの所まで歩いてきていた・・・という事。
ならば・・・歩いて帰ろうか〜って話しになり・・・ゆっくり歩いていく・・・。
途中は、あの煌々とした街並みとはうって変わって、暗いし、なんか怪しいお店もちらほら・・・まあ、さすが売春が法律上認められるだけあって、夜は怪しいところは、怪しいのでしょう・・・。あまり詳しい事を知らず歩いている私たちは、ある意味勇気あるのでしょう・・。
裁判所や学校なんかもある・・・。ここで働いている人たちは、夜遊に困らないなぁ・・・なんて事考えながら歩くものの・・・歩いてみると、思った以上に遠かった・・・。眠いし、疲れたしで・・・二人とも無言になる・・・。
これで、Fremont Street Experienceがみれなかったら・・・わざわざダウンタウンにホテル予約した意味がなくなる・・・。
ちょっと、気持ちは焦る。
そして、やっと、みえてきた・・・Fremont Street。
到着したのは夜中の12時。・・・結構、歩いてたなぁ・・。
ちょうど、これがこの日最後のショー。
あぁ・・・ぎりぎり観れてよかった〜♪
これで、Las Vegas思い残す事なし!!!!
はい、こちら、私たちのホテル前。もう、すでに天井は、真っ白。
さすが、こんな真夜中まで、結構人はいっぱい。
こちら、夜のLas Vegasの様子。The Stripから上のほう(この絵の中では、ほとんどみえない)がダウンタウン。
一本道まっすぐとはいえ、よく歩きました・・・。4時間・・・。(実質3時間くらいかな。)
こちらは、うちのホテルのカジノの様子です。わりと、まだしっとりしているほうだと思います。
4日間の中でも一番楽しみにしていたホテルなのに、結局ゆっくりもできず・・・ヘトヘトになって帰ってきた・・。
この日も、3秒にして夢の世界〜。おやすみなさいまし〜〜。
夜の顔と昼の顔・・・違う・・・さすが、Las Vegas。