旅2日目(続き)☆Monument valley!!!〜火星か???
Antelope Canyonのツアーは、約1時間半くらいで終わり、感動に浸っている間もなく次へ。
私たちの参加したツアーは、人数が少なく、7人だけ。
しかも、たまたま他に2人の日本人が一緒でした♪
神奈川から来たお二人は、夏休みにArizona出身のお友達を訪ねに来たのだとか。
2人に付いて、詳しそうにいろいろ説明していた白人女性がいたが・・・お友達でした♪
「ここから、数分車で走ったところに、ちょっとハイクに行くけど、一緒に行く??素敵な景色がみれるから、彼女(日本人の友人)にみせてあげたいの。もし、よかったら・・・。」という事で・・・。
喜んで後に付いていくことに♪
あまり斜面は険しくなが・・・砂で足がうもれて、とっても歩きにくい・・・。
そして、40度はあろう気温の中、太陽サンサン照らす中、息苦しいほどの熱風に吹かれながら、歩いているのは・・・かなりキツイ><
歩く事・・・たかが15〜20分・・・なのに暑さでぐったり・・・。
はい!!!Colorado River!!!!!緑色の水が、なんか不思議です。
ロッキー山脈西部を流れ、最終的にはカリフォルニア湾へ注いでいるColorado River・・・こいつが、Grand Canyonをつくったちょう本人!
あとになって知ったのですが、ここは、ホースシューベンド(Horseshoe Bend)というビューポイントだったそうで・・。
連れて行ってもらえたから、これを観れたようなもんで・・・ラッキーでした♪
歩いて車に戻る頃には、バテバテ・・。連れてきてくれたお三方とは、ココで別れ・・・私たちも次の目的地へと向かう。
車に置いていたレモネードが・・・ほっとレモンになっていました!!
生ぬるい・・・んじゃなくて、本当に、ほっとレモンです!!(笑)
そして、こちら・・・前日の夜にFlagstaffのスーパーで買ったばかりのりんご。
・・・車に置いておいたら・・・ものの見事に痛んでしまいました。
味は・・・焼きリンゴです。・・・どれだけ暑いか・・・察してください。(笑)
雲が、漫画に出てくるような見事な『雲』の形をしていて、思わずパシャリ。
・・・周囲の車が、あまりにも早く走るんで・・・こわくて、すぐ止めました(笑)
みなさん・・・時速130〜160で走っているようです・・(汗)
Pageから、今度はMonument Valleyへ向けて走る私たち。
Monument Valleyは、ユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域で、ここも古くはナバホ族の居住地域だったそうな。今では、居留地となっているが、一部はまだナバホ族の管轄のもとで一般開放されている。
Pageからは、走る事約3時間・・。
実は・・・この日の宿泊先は、Grand Canyon付近なため、またPageに戻って、そこから更に1時間半走らなければならない・・。なもんで、逆方向・・。
既に、ちょ〜〜〜っとお疲れの私たち、しかも、既に夕方前・・Monument Valleyどうする??行く??なんて言葉がちょっと口から出たが・・・ここまで、来たから、いくっきゃないっしょ!!!って事で、意見合致(笑)
どこまでも続く道〜〜。ほんっとにどこまでも直線で・・・・。
♪♪♪♪♪
どこまでも〜
どこまでも〜
果てしない空〜〜
信じている限り
夢は終わらない〜〜〜
♪♪♪♪♪
って、「東京会計法律専門学校」のCMソングが頭で流れ続けていました・・・(笑)
途中、野生の羊やら、馬やら・・・!!
で、みえてきた頃には・・・おおはしゃぎ!(笑)
Monument Valleyは、記念碑(モニュメント)が並んでいるような景観をしており、ナバホ族の聖地とも呼ばれ有名な観光地。
入場料は、一人5ドル。(だったかと)
そのデッカイ岩山を目の前にして・・・言葉はありません・・・。
『聖地』と呼ばれるのが解ります。
時間は、夜8時前・・・ちょど夕焼けの時刻。
ますます赤みが増して、幻想的です。
来てよかった・・・の一言。
いいものを観ました・・。
自分がどこに、どの星に居るのか、わからなくなそうなくらい、そこは私が日常いる世界とは違い・・・私は、地球の本当に一部分の顔しかみれていなんだなぁ・・・と。
さて・・・ここからが大変でした。幻想的な世界に浸っているのも束の間・・・ここから、この日の宿に向かわなかればならないわけで。。
車で、4時間・・・。既に、暗くなり始めてきている・・・。
近くのマックで簡単にテイクアウトし・・・はしるぅぅぅ〜〜〜!!
もう、二人とも(特に旦那)疲れが出てきており・・・。
前日の寝不足と、まる一日の長い移動、暑さに・・・もう、今は、ただただ一刻も早く宿に戻って、シャワー浴びて、寝たい!!それだけ・・・。
暗くなると、道路の線における光の反射と“月の光”のみが頼り・・・周囲は真っ暗・・。
真っ暗ながらも、うっすらと浮き上がる岩山が、なんとも不気味というか・・・この世に居る感じがしない・・。
そして・・・走っても、走っても・・・サービスエリアがない・・・。ガソリンスタンドが・・・みつからない。
100キロくらい走ったところで、やっとマックの看板が見えてきたものの・・・そこから更に15分走らないと辿りつかない・・。
ここで、タイヤがパンクしたり、ガス欠になったりなんかしたら・・・生きて帰れないのでは????とか・・・そんな気分になる。
そして、夜10時も過ぎると・・・他に車なんか走っていない・・・。たま〜〜にすれ違う、大型トラックにぎょっとさせられる。
そんなこんなしている間に、ガソリンは、すでにメータの半分を下回っている。まだまだ、半分の距離・・・。
・・・クーラーを消す。
走っても、走っても、まだまだ続く道・・・。真っ暗・・・。
睡魔と戦って、運転してくれている旦那。その横で、なんとしてでも、盛り上げて、テンション上げようと歌ったり、物語語ったり、騒いだり・・・カラ元気の私。(笑)それでも、疲労・眠気はピークに達し・・・車が横に反れる・・・。危ない!!
命の危険を感じた私たちは(笑)、いったん車を止めて、外の空気を吸い、ストレッチ・・。
ガソリンも気になるし・・・まだ宿の場所も明確に分からないし・・・不安いっぱいなわけです。
やっとJacob Lakeという私たちが泊まる街にとどり着く。
ここから、宿がどこにあるかを探す・・・。
その前にガソリンを入れないと・・・。
カーナビで検索すると、あと30分くらい先のところにガソリンスタンドがあるようで・・・行き帰りで1時間。ガス欠になるより、マシか!と、眠いのをこらえて、行こう!!とした矢先に・・・なんと、カーナビにはのっていないような、小さなガソリンスタンドが目の前に!!!!!
あぁ・・助かった〜。
じゃあ・・宿目指して、もう一っ走り〜!!・・・と・・走りだした時に・・。
「あれ??」と、旦那が・・。
「これ、俺らの宿じゃない??」って。
“Jacob Inn”
ココだぁ〜〜〜〜!!!!!
ありがたや、ありがたやぁ〜〜〜!!!!
ガソリンスタンドを見つけた喜びと、同時に宿も見つかった喜びで・・すっと力が抜けた・・・。
一揆に安心感につつまれる。
受付は、夜の9時まで。
私たちが到着したのは、0時過ぎ。
玄関入口のドアに、旦那の名前がかかれた封筒が貼ってあった。鍵と、ロッジの場所が記載されている地図だった。
ちょっと、外に出て、星を眺める・・・。(私のデジカメじゃあ、全然星見えないですが・・・一個だけ、めちゃめちゃ明るい星が・・)
満点の星が本当に綺麗でした。ちょっと大げさですが、プラネタリウムみたいで・・。
「Milky Way」というのでしょうか・・・帯のようなものが観えるんです。
都会じゃあ、観れない夜空を楽しみ・・・この日は、即就寝しました。布団に入って、1秒!!(笑)
お休みなさい・・・。