10周年記念♪・・・更なる飛躍へ

前の会社から、10周年記念の社史が届いた。

買い物から帰ってくると、ドアの前に海外郵送物が・・・。
宛名には、“Harry Yang”と。

誰だ??もしや、前住んでた住民宛か???・・・いや・・・でもYangって私だよな・・。
First Nameも“Ha”はあってるし・・・。
送り元の名前が張り付けられてある所が、バーコードで隠されていたので・・・おそるおそる開けてみると・・・立派な一冊の社史。


買ったものを冷蔵に入れるのも忘れて、読みあさった。



2000年に創業した会社も、10年を迎えた。
そこには、10年の歴史ぎゅっと詰まってあった。

会社としては、10年ってまだ若いのだろうが、創立メンバーがリクルートから独立して創業し、ITバブルの終焉やら金融危機やら外部的要因や、システムの構築、人材の確保・教育などなど様々な壁を超えてココまできた・・・というストーリーが刻まれている。

会社を作る事は簡単でも、それを永続的に発展させる事は、並大抵の努力ではない・・・努力だけでは、発展するわけもなく、常に新たな発想と行動・・・そして、結果が伴っていなければならない・・・。


私が入社したのは、2006年の創立から6年目の頃。
ビジネス・・・なんて、右も左も分からなかった。

社会人経験なんて、ほぼない私を採用してくれたからには、頑張らないと!!!と・・・必死だった。


一生懸命にぶつかったら、本気で応えてくれる、そんな人達ばかりが集まっている。
意識も能力も高い上司・先輩の下で、本当にいろんな事を教わった・・・2年半。


それまでの自分は、『過程』が大事・・・って思っている人間だった。
『結果』が出ての『過程』なのにね・・。



『結果』が伴なければ、その『過程』は意味をなさない・・・。
『結果』が出ないのは、自分のやり方を見直す必要があるから・・・。


『結果』を出すために、どういう『過程』を踏んだらいいのか・・自分のアタマで考える事!!
考えてアタマでっかちになってるのでは、意味が無い・・・行動しなければ、何も始まらない。
常に考えながら、行動すること。
自分が『主体』になる事!!解決できない理由を探すのではなく、どうしたら解決するのかを考える。
更なる成長・発展を追い続ける・・・。


・・・正直、私はその頃、自分なりに必死に頑張っていたつもりだったが・・・それは、「自分なり」だったのだと思う。なぜなら、結果が出なかったから。
自分なりに頑張っているつもり・・・というのは、「甘え」なのだと思う。
自分で上限を定めた時点で、その先の成長は無い・・・。



為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり。


みんな、これを念頭に置いて、動いているのではないか・・というくらい、自分と向きあって動いていると思う。
他人のせいにする・・・という事がないのである。



もちろん、本当に頑張っていても、うまくいかない時だってある。

あまり力を入れていなくても、良い風が舞い込んでくることだってある。
「運がいい」・・・と、いうのかもしれないが、「運」も実力のうち

「運がいい」とうのは、もしかしたら、自分の知らないうちに、そうなるように行動しているのかもしれない・・。


地道に頑張っていれば、きっといつか花が咲くよ・・・と、誰かが言っていた。

うまくいかなくても、続けて動いていくことで、失敗を糧にし、そこから学び次にイキルかもしれない。それが繰り返され、繰り返され、やがて自分の力となる。力が付いてくれば、感もさえてくる。感がさえれば、行動はポジティブに動く・・・。そしたら、「運」もよくなるんじゃない?


継続は力なり・・・とは、こういう、いい循環がまわり始める事なのだと思う。


仕事は筋トレみたいなもんだ・・・と、言っていた上司もいた。
美しい筋肉を付けたければ、日々筋トレを継続する事。
そんな1日、2日で筋肉なんて、付かない。積み重なった日々の行動(筋トレ)が、筋肉を構築していくもの。



これって、『仕事』だけではなく、どこに居ても、何をするにしても言える事で・・・今、ソコに居ない私自身にも言えること。
ついつい、楽な道に誘惑が駆られる・・・その時は、自分自身との闘い。



常に『自分』と闘っていて、足を止める事なく進もうとする向上意欲。
目標に向かって、考えて動く行動力。

そして、ときには馬鹿もして(笑)

ロジカルに物事を考えるのかと思えば情に熱く、悩んでいる時や困った時には、全力で助けてくれる。

仕事にも遊びにも一生懸命で。


そんな、人達が集まっている。
・・・大好きなんです、みんな。(笑)



苦しい事もたくさんあったけど・・・ソコでの経験は、大きな糧となって今の自分がいる。
「継続」というのには、あまりに短すぎて、力にはなっていないかもしれない。
「結果」は出せていなかった・・・。
未熟なままではある事に間違いはない。
だからこそ、そこで学んだ事を心に刻んで、もっともっと私も頑張っていかねば・・・。



ちょっと、だらけていた自分にカツ!が入った感じです(笑)


社史を読んで、改めて私を採用して頂いた事や、お仕事で関わったお客様、そして辛抱強く育てて頂いた上司や先輩方、励ましてもらった後輩に感謝。
そして、ますます活躍している皆に、負けじと自分も成長していかねば・・・。