やっちまったなぁ・・・。

NYへ来て、まだ一度も髪を切りに行った事がなかった・・・。

もう、さすがに・・・約8ヶ月何もしていない頭に・・・こら、いかん!!と、美容院を探していたところ、うちのクリニックの歯科衛生士の子に紹介してもらって、昨日行ってきたわけです。


衛生士の子は、香港の女の子で、ストパーの可愛らしい子。
NYで日本系の美容院に行くと、とにかく高いので、うちの近くで香港の人がやっている美容院を紹介してもらった。
その子が行っている所だから・・・大丈夫だろう・・・と。



わりと賑やかな所に所在。うちからも徒歩15分以内。
中に入ると・・・。

入った瞬間・・・ん、ちょっとまずいか?
と思ったけど、店長らしきオバサンに、笑顔で話しかけられ、「今日は何しますか?」と。


髪が伸びたら、やってみたかった、ロングのゆるやかなパーマ。
かなり、髪も伸び、もう少しで腰にたどり着く。これくらまでいけば、そろそろやってみたかったのに挑戦できるか!?と思って、「パーマを・・・」と、言ってしまったわけです。


「ヘアスタイルブックみる?」と、言われ出されたのは、かなり古い外人向けのヘアスタイル集。
パーマというと・・・かなりしっかりクルクルとかかったヘアスタイルばかり。
これ、外人さんだから、はまるんだよね・・・?
周りを見渡すと・・・かなり年配の方ばかり。


・・・間違ったかもぉ・・・。
と、思いつつも、衛生士の子をちょこっと信じて、わずかな希望を胸に・・・。


「ヘアスタイルブックに、気に入った髪型なかったのね?でも、分かるわ。あまり強くないパーマをかけたいんでしょ?ちょっと大きめに巻く感じね??下のほうだけ、ちょっとかける感じでしょ?」と、店長。


「・・・そう・・ですねぇ・・・。ゆるくかけたいんです。ゆるく。」と、私。


「もう、わかったわ。任せて。もう、少ししたら、髪洗うから、もうちょっと待ってて。」と、他のお客さんの髪を巻きながら・・・わかってくれたよう。


・・・髪は、傷んでいるところを切って、整えるくらいならいいが、あまり切ってほしくなかった・・・。
が・・・「パーマをかけるにあたって、先ずは髪を整えるけど・・・あなた、今全然カタチも何もないわねぇ〜。いい??顔の側面にくる髪は、あごあたりまで切って、後ろは長いまま残す感じで、Uの字に切るから。そこからパーマをかけたら、きっと素敵よ〜。」

・・・いや、だから、長いままでゆるやかにウェーブを作ってくれればいいんです・・。
せっかく頑張って伸ばしたのに、あごのあたりまで切らないで〜〜〜〜〜。

・・・と、いう訴えは全く届かず・・・。

「長いままでパーマかけたら、可愛くないわよ!段差を入れて、Uの字にしないと・・・」

って、押し切られ・・・。
もう、どうでもいいや・・・状態。(苦笑)


「下の方は、痛んでるから、あまりかけないないわね。自然な感じのゆるやかなウェーブにするから♪」



・・・その2時間後。


ゆるやか・・・って言ったよね?
自然な感じ・・・って言ったよね??


しっかり、パーマらしい、パーマがかかってますが・・・。
髪・・・かなり短くなってるし・・・。(泣)



最初のイメージは、恐れ多くもパフィー大貫亜美ちゃんみたいな髪にしてみたかったのに・・・。(あくまで髪型だけですよ!w)
できあがりは、欧陽菲菲のほうが近いかも・・・。(苦笑)


やっちまったなぁ・・・。

でも、店長は、満足げ。「ね、可愛いでしょ〜?♪」


・・・描いていたイメージが違ったのです。悪気はなかったんだよね・・。
ちゃんと、髪を洗ってくれた方と、切ってくれた方に、チップをお支払いして、お店を後にしました・・・。


ひとつ、学んだなぁ・・・。


引き続き、頑張って、髪伸ばそう・・・。




話しは全然違うけど・・・SSNって、すごいですね〜。って、改めて。
Facebookで、ここ最近大学の時の友達と繋がって・・そこから、あれよあれよ、同級生に繋がっていくわけです。
あまり、繋がりたくない人も見つけてしまうわけで・・(汗)ちょっと、焦る。

台湾を離れてから、もうまるまる4年が過ぎ・・・結婚した人や、子供を産んだ人、会社に勤めている人や、親のビジネスを手伝っている人、大学院行こうと頑張っている人やワーキングホリデーの最中だったり・・・。

みんな台湾、オーストラリア、ベトナム、香港、マレーシア、中国本土、アメリカなどなど、活動している場所がこれだけの国を跨いでいるのに、Facebookで、こんなにも近くなるもんなんだナぁ・・・と。


嬉しい話しがたくさん聞けた反面、悲しい出来事も・・・1年ルームメイトでもあった、仲良くしていた同じ華僑の子が、交通事故で亡くなっていた・・・。
3年ほど前に帰った時には、台北にある火鍋の人気店で、忙しそうに働いていたのに・・・。
いつも、自分の姉のように、接してくれていたその子・・・。

なんというか・・・言葉では表現しにくいですね・・。胸が痛いというか、締め付けられるというか・・・。



台湾の主な交通手段は、スクーター。
スクーターや車が密集している中、そこそこのスピードを出して走っているのが普通なわけですが・・・一般に考えたら、ものすごく危ない。
日本ほど、交通網が発達していないので、どうしても便利さが故に、乗らざるを得ないのだけど・・。
なんとも・・・悔し限りです。