根管治療

今、お手伝いさせてもらっているデンタルで、先日クリーニングと検診を受けてみた。
旦那の会社の保健がなかなか良いので、せっかくなので、保健を使わせて頂きました。


アメリカの歯科は・・・とにかく、高いので、保健がないと、とてもじゃないけど、かかれない。

でもって、歯医者なんて、高校以来。
小さい頃は、歯並びがめちゃめちゃで、小学校で行われる歯科検診に毎年ひっかかり、毎年、歯医者さんに行ってた事もあった。


高校の頃に矯正をしてからは、だいぶ歯も磨きやすくなって、虫歯で歯医者にかかることもなくなった・・。
矯正をする前に、顎大きさのわりには、歯の数が多い・・と、歯を4本抜いている。
あの頃は、一度に2本抜いて・・・血がドボドボ出て片方の頬が、クレヨンしんちゃんみたく膨れたものだった・・。(ほんとに!)辛かったぁ・・。


しかも・・・歯を抜く際に、間違って歯ぐきをズサッと。
・・・抜歯だけなのに、縫うはめに・・・。
そこで、やってもらった根管治療も・・・結局、先日の検診で、全然ダメ・・・と、やり直す事に。


日本の患者さんで、過去に日本で根管治療をした事のあるほどんどの人が、やり直しをしている。
レントンゲンでみると・・・不完全な治療だったというのが、よく分かる。



今日は、アメリカでの根管治療第一回目。
しばらくぶりの歯の治療に、緊張しました・・・。
うちの歯科は、根管治療には、根管治療のスペシャリストが治療します。
コロンビア大学出身のインド人の女性歯科医♪とっても、穏やかな良い先生です♪



まずは、ラバーダムを着ける。

ラバーダムとは、根管治療などの時に、装着するゴムのシートのようなもので、治療中、口の中への唾液流入防止、口が閉じるのを防止、舌などが治療の妨げにならないようにしたり、薬液から粘膜を保護したり、器具などの誤飲を防止したりします。何よりも、治療中、根管内に細菌が侵入するのを防ぐための歯科用具のようです。

日本では、あまり使用されていない・・と、聞きます。
日本で最近歯科にかかっていないから、実際はどうなのか、よくわからないけど・・・。


このラバーダム・・・確かに、舌が下手に動かないし、唾液が治療の邪魔になったりもしないのは、自分でも感じる。・・で、本当に、口がふさがらない。
反射神経的に、口を閉じてしまったり、舌を動かしちゃったり・・・っていう心配はないのだが・・・。
ず〜〜〜っと、1時間半、口をひっぱられ、開けっ放しになると・・・ぷるぷる唇と頬が震え出す・・(笑)

麻酔が効いているので、よけいなんか、気持ちがわるい。(笑)顎が、ガクガクです(焦)


それにしても、歯の麻酔・・って、歯ぐきに注射を打つ瞬間と、薬が染みていく間が、ものすごく痛いのを覚えているが・・・今日は、刺された瞬間も、そんなに痛くなく・・・腕がいいって、こういうことか??と・・。



こうやって、アメリカは、NYでコロンビア大学出身の先生の治療なんかを受けていると・・・世界でもトップレベルの治療を受けられているのかなぁ・・・と、貴重な経験をしていると感じる。
・・・トップかどうかは分からないけど・・・w

でも、本当に、いい先生です♪腕もいい!!と評判の先生です♪


まだ、私の治療は続くそうです・・・。

歯の検診は、定期的に。w