Automation=Efficient??

さすが、アメリカ。自動化、無人は日本以上の徹底ぶり!

コスト意識が高いのか、効率性を重視してなのか・・すごいなァ。
・・・と感じたのも束の間。

もう、めちゃめちゃイライラします。自動化、無人化。


例えば、地下鉄。
主要な駅以外は、ヒトは居ない。
イライラ①チケット買ったけど、いらなくなった・・・戻したい・・・が、ヒトが居ない。
イライラ②目的駅通り越してしまった・・・でも、一方通行の駅で降りたがために、戻ることができない・・。
はて、どこの駅で逆方面の電車に乗れるか知りたい・・・が、ヒトが居ない。
(日本みたく、乗り過ごしても、戻る方面の電車に、どっからでも乗ることってのができないのです。)

地下鉄、なんで無人と何度疑問に感じたことか・・・。
そのわりには、NYメトロ、1000人の人員削減する予定なんだそうです。


仕事の関係上、保険会社へ保険料の問い合わせをすることがある。
どこの保険会社も自動音声。
平均して、4〜5回プッシュヒトに繋がる。
すごいところは、全てプッシュのみ。全て自動音声。
その場合は、都度音声が流れる度に、説明を聞き、説明にしたがって番号をプッシュ。実に、8〜9回


・・・時間かかりすぎ・・・。



ワークパーミット申請中のわたくし。
追加で資料を提出しなければならなくなり、その事で少し質問をしたく、移民局に電話する。


おなじみ自動音声。


まあ、わかります。いちいち担当セクションに、電話をまわしてもらう手間が省けますもんね。


しかし・・・自動音声システムが、とにかく長い!!

日本でなら、まあ、多くて3回もプッシュすれば誰かしらには繋がるでしょう・・・。


今日は、実に5回プッシュ
しかも、一回一回の音声が長い!!
やっと、いけたか?と思ったら・・・今度は自動音声で、一般的な書類関連に関する説明をし始めた。


・・・それは、分かっている。
・・・そんな情報は要らない。


とにかく、誰かと話しをさせてくれェ〜〜!!
(心の叫びw)


と、イラついているうちに、15分は経過している。


聞き取れなく、何番をプッシュしていいか分からない場合・・・また、くり返し・・・必要ない説明まで最初から全て聞かされる。


この日、ヒトと話せたのは、電話かけて、20分後
(仕事の合間の20分って、貴重ですよね!)
でもって結局、あまりにも自動音声が速くて聞き取れなく、担当ではないセクションに繋がったようで・・・ヒトに繋がっても、まわされるハメになり・・・。(涙)


今日は、まだ電話を回してくれただけよかった。
最悪な場合は、「セクションが違うから、最初から掛け直して!」って言われて切られることも。



・・・とにかく、自分の仕事は自分の仕事他の人の仕事は他の人の仕事・と、仕事がはっきり分かれていて、個々人そういう意識が強いのも、アメリカっぽい。
外部から見たら、『組織』としては、一つなのに・・・ちょっとくらい使い手の身になるってことができないのかェ・・。と、感じてしまう。


とにかく、時間がかかりすぎる!!
その上、的確な担当者に、繋がらないことがある。(これは、言葉が解らないってだけでもなく、実際自分の問題がどこのセクションに聞けば解決するのか、分からないことだってある。)


自動化、無人化・・・あまりにも、極端になると、効率的には感じないのは私だけでしょうか。



仕事をしてても感じるのだが、そもそも、「自分の時間は大事」と同じように、『人の時間』も大事。という観念がとても低いように感じる。


・・・う〜ん、ちょっとカルチャーショック。