“自由の女神”と“ウエスト・サイドストーリー”
一度、スタテン島行きの無料フェリーから、自由の女神を眺めたものの、「見えない・・」という母。
では、改めて、有料($12)のリバティ島行きのフェリーに乗ることにした。
・・・とにかく、この日は曇りだし、風強いし、寒い!!
でも、フェリーから眺めるマンハッタンは・・・う〜ん、NYに居る!!って感じさせてくれる。
15分くらいか?
・・・リバティ島に到着!!
堂々と聳え立つ、Statue of Liberty!!!
アメリカ独立100周年を記念して創られた“自由の女神”は、フランス人の募金によって贈呈されたもの。
右手には、炎が灯つたいまつを揚げ、左手には、アメリカの独立記念日である日付(1776年7月4日)が刻まれた板版を持っている。
後ろから見た女神。
足には、引きちぎられた鎖と足かせ。
それを女神が踏み付けている。
“自由”であることの象徴。
やっぱ、近くで見ると迫力満点!!!
リバティ島から眺めるマンハッタン。
こっちのカモメは、人をこわがらない?
こんな近くでパシャリ。
お母さんも、満足。「うん、これぞ、ニューヨーク!!」って。(笑)
夜は、ブロード・ウェイでミュージカルを。
NY来て、私もお初です。・・・気軽にいつでも行けるお値段ではないので・・・。
タイムズスクエアにある『tkts』で、その日の夜公演分が、15時〜半額か、40%OFFくらいの価格で買えるので、並ぶこと覚悟で行ってみる。
平日だからなのか?・・全然並ばずに購入できた・・・。
しかも、お母さんが見たかった「ウエスト・サイドストーリー」!!
半額チケットGet!!!
席もオーケストラ席!!
「ウエスト・サイドストーリー」は、小さい頃、お母さんがビデオをレンタルして観たことがあった。
物語は、1950年代のアメリカ、当時のニューヨークの社会背景を織り込みつつ、アメリカ人と当時移民してきたプエルトリコ系の異なる少年ギャング団が争う話し。
そこで犠牲となる恋する2人の男女が主役である。
シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』に似ている。
このミュージカル/映画は、歌とダンスが印象的。名曲がた〜〜くんさ!!
なかでも、“Tonight”、“America”、“マンボウ”は、耳の残る私の好きな曲。
ドキドキの開幕。
・・・マンボウの時のダンスには・・・ぞくぞく〜〜〜っと、鳥肌が立ちました。
その場のオーケストラ、目の前で繰り広げられるダンスと生の歌声。
感動・感激の嵐!!
自分がどこに居るのかも、忘れてしまう・・・そんなステキなひと時でした・・。