Do you think we are living in the most advanced age now?

Do you think we are living in the most advanced age now?Why or why not?


今日は、こんなテーマを設けて、グループディスカッションを行った。


いつも先生が休暇に入った為、代理の先生の授業なわけで、普段は教科書を中心に授業が進行されているだけだから、何だか新鮮だった。



技術・機械の発達や医療の発展など、文明化が私たち(人間)の生活をより豊かに、様々なことを容易にさせている『現代』。



車や電車、飛行機などの交通機関によって、長距離をも移動できるようになり、コンピューターの普及により、短時間で多くの情報を得ることができるようになった。


そして、より、多くの人とのコミュニケーションを可能にし、いつでも、どこからでも人と繋がることができる。
家に居ながらにして、仕事ができ、買い物ができ、教育を受けることができる。




一方で、技術の発達により、多くの問題が発生しているのも事実。
環境汚染、国・地域による格差、そして人と人との距離・・・など。



インターネットによって、国境を越えて多くの人と繋がることができるようになったが、人と人との距離は遠くなってしまった・・・。

と、ほぼ全員一致で出たこの問題。



顔を合わせなくても、伝えたいことは伝えることができる。
しかし、伝える過程での相手の感情を感じる取ることができない。


話している時の相手の表情や、動きを見て会話をすることは、そのときの感情や実際にはどう思っているのか・・という言葉だけでは表現できないものを感じるとることができ、そこにコミュニケーションの大切さが在るのではないかと思う。
そうやって、相手を深く知ることができるのでは・・。



今や、パソコン、携帯などは一人に一台。(人によっては、二台、三台・・)



家庭においても、一緒にご飯を食べたり、一緒にTVを見たり、そういう、家族が一箇所に集まる場での会話が大事なのに、各々が自分の電子機器に向かってしまっている現象。




技術が発達した今だからこそ、“face to face”の大切さを改めて実感したり、見直さないといけないと感じている。




興味深いなぁ・・と感じたのは、何とも、まぁ、みんな共通した問題意識を持っているわけで、技術の発展が距離・時間的に世界を縮めているだけではなく、世界や世代を超えて、同じような価値観、問題意識をもたらしているのかなぁ・・と。





今いまは、ネットや携帯により、少し以前と比べたら、人と顔を合わすこと自体の回数が減っているのかもしれないが、環境問題のように“度”が過ぎれば、また変わろうとするのだろう・・・。



若い世代において、どんどん人間関係が希薄になっている・・・という懸念とはウラハラに、“face to face”の大切さに気付き、近い将来は対面でのコミュニケーションを重んじているかもしれない・・・。





クラスにタンザニアから来た若干にして18歳の男の子いて、その子が対面でのコミュニケーションを大事に思っている、という事を知り、国や世代に関係なく、“大切な何か”に気付いている人は気づいているし、感じているのだろう・・と。






このテーマにおいて、私は必ずしも『現代』が最も“advanced”だとは思わない。
確かに、大昔には考えられないような技術、医療、科学など、様々な面で人間は大きな発展を遂げている。


でも、遺跡などを観ても分かるように、過去の人が残した多くの疑問を解けないでいるのも事実。幾何学天文学などにおいては、必ずしも今がより長けているとは言いがたいかもしれない・・。(分からないけど・・。)



何よりも、人間社会の劇的な発展が“大切な何か”に気付かなくさせているところが、“the most advanced”とは思えないところなのではないかな・・と。



“度”が過ぎてからでないと気付かないのは、何とも、ねぇ・・・。



と、まあ・・・


これだけ、いろんな国から集まっているのに、出てくる答えは同じだったりするんだなぁ・・ということに、世界は狭いかも・・と感じた瞬間でした。





・・・今更ながら、なんだかタイトルのテーマの的から少しそれた内容だったような・・(笑)