What do you want to do?

語学学校に通ってて、改めて自分は何をしたいんだろう・・。

と、考えるようになり・・・。


何をしたいのか、どうなりたいのか・・う〜〜〜んと、改めてじっくり考えているわけで・・。


何だか、なんでもアリ!!という感じのココNY・・日本に居た頃の私にとっては、なかなか考えがたい生活をしている人もいっぱいいるわけで、そんな人の話を聞くと、「動けば」何でもやれるし、何とかなるもんなんかな・・と感じてしまう。



頭の固い私には、今までにない発想をした人がいっぱい・・。


■同じクラスの中国人女性の例:

最初見た感じ、夜のお仕事しているのかな・・?と思うような派手な格好に化粧に、近寄りがたかったが、実はすごく努力家だった。

彼女は14年前にNYに来て、学校教育で英語を習わず、英語が一切わからない中で、NYに引越しをしたのだとか。
英語が一切わからないのに、こっちでビジネスを始め・・・今では、会社も大きくなり、そろそろ引退を考えているのだとか。
中華街に並ぶバス旅行会社。そのうちのわりと大きな会社を経営している社長でした。

自分は英語がわからないが、社員は皆英語と中国語を話す人を雇い、自分はPC使えないが、PCに長けた人を雇い、自分のために動いてもらった・・という彼女。ときには涙を流し、悔しい思いもしたが、今では「成功したと言えると思う。」と胸を張っている。
"Don't be afraid!!If you want to do, you must to do!!"ってアドバイス頂きました・・。(笑)




■同じクラスのポーランド人男性:

自分の国では、ジャーナリストとして働く一方、仕事が午後4時には終わってしまうから、暇つぶしに夜はバーテンダーとして働いていた、という。
全く違う内容の仕事をダブルワーク。
そして、今はNYでフリーランスとして、TV番組用に記事を書いたり、たまにカメラマンをやったり。つい最近まで、マンハッタンにあるバーテンダーの学校に通い、今もたまに、バーテンをしたり。

「ジャーナリストとしてだけ仕事してたけど、ときに人にはチェンジが必要なんだよ。だから、全く違う内容の仕事もやってみた。」と・・。
なんて自由な考え。






■同じクラスのブラジル人女性:

自分の国では、マーケティングの会社で、大手電気メーカーなどをクライアントに持ち、プロモーション企画などを担当。21歳から就いた職で、最初は研修生から、そしてアシスタント、そして昨年末までプロデューサーとして、そこの会社に4年勤めていたのだとか。
しかし、「そこで学ぶべきことは、もう学んだ。だから、新しいことにチャレンジしたい。」と、仕事を辞め、今は一年くらい、英語を強化しながら、世界各国を旅している彼女。英語を勉強している間はNYの今の語学学校に通い、たまにバイトをし、休暇制度を利用して、ヨーロッパを回ったり、夏にはインド、タイ、ネパールなどアジア方面に初めて行ってみるのだとか。その後は自分の国に戻り、新しい仕事を探す予定なのだと・・。

「いろんな国に行ってみるのは、観てみたいから・・。私の知らない世界や新しいものを観てみたい。」と。







■同じクラスの子に聞いた知人のお話:

大学院を卒業し、ウォール街で証券マンとして働いていたという知人。このご時勢・・仕事を失い、今はバーテンダー
同じような仕事を探さなかったのは、これまた、「チェンジ」してみたかったのだと・・。お給料全然違うのに・・。





そんな、いろんな話しを聞いていたら、先生も、「こっちでは、仕事を頻繁に変えるのは、結構普通なこと。平均的に、生涯で7〜8回くらいは仕事を変える・・というレポートを見たことがある・・」と。



ほ〜。



●職を極める→同じ類の仕事をし続けると、その道のエキスパートとして、信頼されるのではないかと思う。
経験をつめばつむほど、鼻も利き、感も鋭くなるものと思う。深くその分野を知る事で、面白みが増すのでは・・。


●いろいろ経験する→一本!!に限定せず、いろいろ知ることができる。いろんな道における、その道の経験をし、いろんな道におけるそれぞれの出会い。
幅広い視野を得ることができそう・・・。
一度きりの人生!いろいろ経験して、いろいろ知るのも良い・・。



どっちがいいんだろうか・・・。

どっちもいいのだろう。


今まで携わった分野を続けるも、思い切って他のチャレンジしてみたい分野にチェンジするも、自分の自由なんだなぁ・・・。


さて、どうしたいのだろうか・・・。



というか、私の場合はそれ以前の問題で、英語ができなければ、何もできない状態にいるので、なかなか辛い><