☆earth☆

映画「アース」を観てきた。




弱肉強食。
地球の温暖化による生命の危機。

まあ、想像はつく内容だろう。



しかし、実際に観てみると、やはりすごい。



よくもまあ、根気よく撮影したものである。
撮影者は、もともと何かメッセージを込めてここまで
根気よく長年撮影してきたのか・・・

それとも、後々のナレーションはとってつけたものなのか・・。

音なくしても、大きく印象に残るものであったことに間違いない。




獲物を獲ようと、餓えに耐えながらも氷河を泳ぐ白熊


水を求め、砂漠を歩き続ける像の群れ


草原の中、鹿を追う豹



求愛に熱心な鳥たち



気流を利用し、ヒマラヤ山脈を越えるわたり鳥


暖かい海で子を育て、6000キロものを海を渡り、
食べるものを探しに冷たい海へ旅するマッコウ鯨


季節によって衣の色を変化させる木々や花


雪をかぶって真っ白な針葉樹林が広がり、
凍るような空気のなか、不思議に太陽の光が創りだす
神秘的な帯・・・オーロラ。


雪が解ける季節になると、解けた氷が水となり、
大きな大きなな滝が勢いよく、流れ落ちる・・・



足場をなくした餓えた白熊が・・・。




自然の前では全てがちっぽけで。



とにかく、デカいな・・・って。



でかくて、一つ一つの生命が力強くて、か弱くて。
生きることに精一杯で、一生懸命で。
守ることに必死で。

生きるって、過酷なことだな・・としみじみ感じた瞬間。


食うか、食われるか。



それが、当たり前の世界。

繁殖するために、わが子を守るためにも、
自分が生きる。生きるために、食べる。

生きるものは、食われるものに生かされる。



生命のサイクル。


どの生命も、一生懸命生きている。
過酷な環境の中。


なんのために生命は、存在にするのだろう・・。
さらに過酷になる環境。


進化という途中の段階、「猿」が「人」として進化していなかったら、
今の地球はどうなっていたのだろう。



神秘的で、生命力溢れる青い地球。

青くい続けること、
他の多くの生命と共に、生き続けること・・・

あと、どれくらい可能なのだろうかね。